どうも、ぼくぼくやです。
なんだか今日はMicrosoftがYahoo!に対して買収提案をしたというニュースが駆け巡りましたね。
Googleに対抗したいMicrosoftはこれまでに何度もYahoo!を買収しようとしましたが、失敗に終わっていました。しかし、今回はYahoo!の業績も悪化しているらしく、買収される公算が高いっぽいですな。
それにしてもMicrosoftって何をしたいんでしょうかねぇ？ソフトウェア、ゲーム、インターネット、ガジェット・・・これらの業界を支配する王にでもなりたいのでしょうか？
Windows、Officeなどを始めとするソフトで圧倒的なシェアを獲得しソフトウェア業界を掌握。ネットではポータルサイトMSNを立ち上げ。でもGoogleに負けているのでYahoo!買収で対抗へ。家庭用ゲーム市場にはXboxで参戦。強大な資金力とソフト屋の強みを背景にXbox360では善戦中。Appleへ抵抗するため音楽プレーヤー市場にZuneで参戦。他にもマウスやキーボードなどのPC周辺機器を作ったり、テーブル型タブレットPC、Surfaceを作ったり、IntelとともにUltra-Mobile PCを推進したり・・・
ほんとにいろんなことに手を出しています。
MSの厄介なところは異常に金があるということですね。（今回のYahoo!買収はなんと4兆円で行う予定）
たとえば、ハードを売るいわゆるファーストパーティーだけでは成り立たないゲーム業界ではソフトを供給してくれるサードパーティーが重要になってきます。なので独占を買ったりしているという噂もあったりします。最近ではカプコンのデビルメイクライ4はヨーロッパではXbox360版の方が安く、それもMSが金を出したといわれています。（Xbox360はヨーロッパでは苦戦している）
Blu-ray対HD DVDの次世代光ディスク戦争では東芝がパラマウントからHD DVD独占供給を買った裏で金を出していたのはMSだといわれています。（あえて死にそうなHD DVDを支援し、両規格の共倒れを狙いネット配信への流れを作るためという噂）
他にもライバルを潰すためならなんでもすると言われているくらいです。
まぁ、いずれにせよMSによる複数の市場の寡占は好ましくないと思いますがねぇ。
え？打倒Microsoft？（ぶ
んじゃ。