PS3(初期型60GB)がYLODで故障 前編

PS3がぶっ壊れましたorz
10月1日、バイオハザード6発売に向けてその体験版を遊ぼうと電源を入れようとしたらピピピッという断末魔を上げて起動しなくなりました。
ランプも緑→ピピピッ黄→赤点滅で、明らかに故障を訴えています←

どうやらこれは調べてみるとYellow Light of Death、略してYLODとかいう、初期型PS3によくある症状なのだそうです。
はんだクラックとかいう、はんだと電子部品の熱膨張率が違うことで、熱により膨張と収縮を繰り返す中ではんだに負担がかかってそのうちはんだが割れてしまって電気が通らなくなるという説の可能性が高いらしい。
初期型にはかなりの高確率で発症し、欠陥みたいなもんらしいですが、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は欠陥とは認めていないようです。
うーん、熱がいけないんですかねぇ。ひとり暮らしになってから、テレビ台に収納して横置き(縦置きの方が排熱がいい)していましたから、これまでよりか熱を持ちやすい状態で使ってましたからね・・・。

そしてこの場合、メイン基盤の故障となり、メイン基板の「交換」となることが多いそうですが、メイン基板の交換となると中身的には別のPS3となってしまうので、PS3本体とHDDを1対1に紐づけている関係上、HDDの初期化をしなければならなくなります。
ということは、セーブデータやらDLしたゲームやらも全て消滅!
幸い、この前HDDを換装した時にバックアップが取ってあったので、全くバックアップがないわけではなりませんが、その間にいろいろプレイしたりインストールしたりしているので・・・。
しかもバックアップからのリストアだと、リストアできるデータがほとんどないんですよねぇ・・・。
もう少しなんとかしてほしい。
でたらめに作った海外PSNアカウントがあってIDとか全く覚えていないので、リストアできなかったらもうログインできません(滅
日本にない体験版を落としたりするのに重宝していたんですが←
また、交換基盤には対策とかがされているわけではないらしいので、また高確率で再発するんだとか。

世の中には「ドライヤー修理」という応急処置法があって、ドライヤーで排気口から熱風を送り込むことで、その熱ではんだを膨張させて一時的にクラックを解消し、それで動く間にバックアップをしたり新しくPS3を調達してデータ転送ユーティリティーでデータを移行するという方法もあるみたいですが、先述の通りバックアップでリストア出来るデータはすくないし、まぁ前回のバックアップ以後に新しくやったゲームはひと通り遊んだ、新PS3買うのも高いし何よりダサイ、ということで今回は見送りました。
それに、ドライヤーで熱を送るって、はんだクラックは一時的に解消しても、別のところが悪くなりそうです。今後も使いたいことを考えると、躊躇せざるを得ませんね・・・。

というわけで、SCEに修理を依頼しなければなりません。
ネットでサポートサイトを見ながら手順等を確認し、SCEインフォメーションセンターに電凸(10/3)。
オンラインで依頼することも可能なのですが、梱包用の箱を送ってもらいたいのと、「メイン基板の交換ではなく修理をしてくれ!」というのを推したいので←
音声ガイダンスにしたがって進んで行ったらオペレーターにつながること無く、送付先だけガイダンスで案内されましたwww
どうやら「修理の依頼」を選択するとオンライン修理サービスの案内と、送付先の案内しかなくてオペレーターとは繋がらないようですw
いやオペレーターに繋いで修理の依頼させろよwwwSCEは非コミュかよwww←
「故障不具合の相談」から選んでいくと、オペレーターと繋がりました。
症状を申告すると、故障と判断され、手続きなどの説明が。
場合によってはHDDの初期化をする場合もある、という説明時に「メイン基板は交換ではなく修理にしてくれ!」みたいなことを言ったらそのような要望があったことは伝えておく、と言われました。ほんとにクリニックまで伝わるかどうかは疑問ですが。
そして箱は最短で3日後のお届けになると。ちなみに箱は有料(\700)です。箱が届いたら電話するかオンラインでまた依頼してくれと言われました。
実は、数年前にPS3を運んでる時にぶつけて、その衝撃でPLAYSTATION 3と書かれた外装が外れるようになっちゃったんですが、ぶつけたことは伏せてそのことを言ったら、見てみないとわからないけど使用上支障がない場合は直さないと言われました。
まあ、そのおかげであの剥がしたら修理一切お断りのシールを剥がすことなく、PS3を分解することが可能なんですがねwww←
シールを剥がすこと無くPS3を分解したい人は表の外装に衝撃を与えて留め具を折ろう!
逆にそのせいで改造したんじゃねぇか!?と疑われて修理されない、なんてことにならないか心配ではありますが。。

そして3日後、箱が届く(10/6)。普通の箱の柄なしバージョン。

アフターサービスのしおり、PS3包装用のシート?、封筒に入った手紙が同梱されていました。
SCEのサイトにはしおりは同梱しないと書いてあるけど、電話で「しおりは同梱してるの?」(答:YES)って聞いたから?それともサイトが間違いなのか。)
手紙にはPS3が使えなくなっちゃってごめんなさいということと、自分でPS3を送る場合の送り先が。
初期型(CECH-X00系)は岩手・一関、第2世代(CECH-2000系)は千葉・東金、第2.5世代(CECH-3000)は千葉・木更津でした。
10月4日に出たばかりの第3世代CECH-4000はリストにはありませんでしたね。
1回目(2007年)に送ったときは木更津だったような。。。最新型は木更津?
ちなみに岩手のはプレイステーションクリニックとはありますが、SCEそのものではなくて、別の会社に委託してるものみたいですね。千葉はどうなんだろう?
アフターサービスのしおりのお客様カルテには症状を書くわけですが、そこにも「交換ではなく修理を希望」といった旨を書いておきましたw

そして翌日、修理の依頼のためSCEに電話(10/7)。
オンラインだといつ到着しました、いつ出荷しました、伝票番号はこれです、といった情報がゲットできて便利なのですが、とにかく交換ではなく修理!というのを推すために電話←
オペレーターとつながったら、名前と連絡先を言って中身を引き継いでもらう。
再度いろいろ説明されるときに、HDDの初期化についてできるだけ避けて欲しいということでしたが...と言っていたので、一応インフォメーションセンターにはあの要望は記録されているようです←
修理費が9975円以下の場合連絡なしに修理するので、しおりの余白に「9975円了承」と書いて欲しいと。前回の時は「HDD閲覧了承」と書けと言われたなぁなんて思い出しつつ。
そしてクロネコヤマトに来てもらうことにして、日時は翌日午後に指定。オンラインだと3日後以降から指定可能なので、翌日から指定できる点は電話の方がメリットがありますね。とにかく早く修理してもらいたい場合は電話で頼んだほうが良さ気です。
そして最後に再び「交換ではなく修理で!」を推す。前回と同じようなことを言われましたw
ついでに気になったので「修理の際PS3の内部は掃除するのか?」と聞いたんですが、エアーダスターでホコリを飛ばすぐらいはするとのこと。
だいぶ使っていますし、是非ホコリは取ってもらいたいですからね。
以上で依頼が終了。

そして8日、クロネコヤマトが来て我がPS3はプレイステーションクリニックへと入院するために旅立ちました・・・。

とりあえず、ここまでを前編として、今度は帰ってくるまでを後編として退院したらまたアップします←
後編はこちら。

にしてもPS3の故障はこれで2度目です。
1回目は、保証期間内(1年)のついにBDドライブがディスクを読みこまなくというトラブルが発生。
そして今度はYLODで死亡。PS3以前は任天堂信者だったので、N64、GC、GBC、GBAと遊んできたわけですが、壊れたゲーム機はPS3がはじめてですね・・・。
おもちゃ屋に負けるハード屋ェ・・・。

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この記事について

このページは、WordPressが2012年10月 8日 15:20に書いた記事です。

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